これまでに、多くのからくり造形万華鏡を制作してきた若林さん。
そんな若林さん、最新作のちょうちんあんこうのご案内です。
万華鏡と言えば、丸い筒という発想を覆し、大きさや造形も
型にはまらない万華鏡作品が魅力的な若林さんですが…、
今回はなんとびっくりな“ちょうちんあんこう”の万華鏡です。
こちらの万華鏡は銅でできており、銅に見られる変色部分を
あえてつくりだし、ちょうちんあんこうの模様を再現しています。
その他にも、ひれの部分や口、ちょうちんあんこうのシンボルである
ちょうちんの部分も万華鏡本体に付け加えており、若林さんの考える
“ちょうちんあんこう”がこの万華鏡に落とし込まれています。
ちょうちんあんこうを万華鏡に取り入れてみようというアイデアも、
ちょうちんあんこうの細部をユニークに再現する技術は
流石、からくり造形万華鏡の若林さんだなと、目を見張るような作品となっております。
内観も若林さん特有の、偏光タイプのオブジェクトとなっており
光の入る角度や、強さでも偏光具合が変わってきます。
また、3ミラー・ドライタイプの万華鏡なのでオブジェクトの輪郭がよりはっきりと強調され、
覗きこむとエキセントリックな世界が全体的に広がります。