光が美しく、神秘的な絵模様に・・・
松田　隆一さんによる今年の最新作「シュトラール」


これまでに、ヴァリアスシリーズ、エトワール、ラフィネ等など、立て続けに人気
ヒットシリーズを発表してきている松田さんによる、超期待の最新作
「シュトラール」がついに登場です！





シュトラールとは、ドイツ語で「かすかな光」「光線」などの意味ですがまさに
この作品はタイトルのように、色が万華鏡模様になるのではなくて、光が万華鏡模様になっているかのように見える非常に繊細で美しい作品です。


普通の万華鏡の概念では、色と色が交じり合って、変化する模様になりますが
このシュトラールは極力、あえて色を使うのはほんの僅かで、バーナーワークで
極限まで細くされた透明クリアガラスがメイン。


この透明クリアガラス一つ一つが、外からのほんのわずかな光に反応、反射して
細かい光がミラー映り込み、色でなくて光が絵模様になります。


厳密に言いますと、透明ガラスが絵模様ですが、色ガラスより、クリアガラスの
方が光の反射も強いのでより一層、まるで光が絵模様になっているように思えます。


色ガラスですと、回している変化である程度の色の変化パターンが解ってきますが
この透明ガラスのパターンですと、光の差し込み加減によっても変わってきますので
永遠に飽きることなく、神秘的な世界を楽しむことができます。


まるで、ブラックホールの宇宙空間を浮遊しているようでもあり、夢の世界にも
入ってしまったような錯覚にも感じられる、繊細さと奥の深さを感じさせる美しい
作品です。


コンパクトな大きさですので、回しても疲れ知らずで楽しむことができます。
３ミラー　オイルタイプ





松田さんと言えば、日本国内では数少ないテクニックでガラスのスランピングを
得意とし、三角錐状のデザインはとても持ちやすく、回しやすいメリットがあり
この外観デザインは、アメリカ万華鏡界の重鎮として世界的にも有名な
チャールズ　カラディモスと同じテクニックで仕上げております。


銀河系を彷彿させるガラスの選定とセンスも相まって、とても洗練されたデザインの
万華鏡となっております。
是非とも、静寂の中でキラキラと輝く美しい光線の世界を堪能していただきたい
逸品でございます。