ドライ・オイル・ドライの三重構造が醸し出す美しさ
万華鏡界の大御所　松本よしこ＆たけお　さんによる優しさ溢れる作品
「合歓の木　（パウダーフュージング）」のご案内







花言葉は「歓喜」　万葉集や松尾芭蕉、与謝野蕪村の句にも登場し、夫婦円満の象徴とも言われる合歓の木を松本さんのテクニックで、優しいタッチで描かれております。


ツルツルではなく、マットでしっくりと手に馴染む質感の外観は
ステンドグラスにガラスパウダーをフリーハンドで乗せて、合歓の木の絵を描き
色を何度も溶着させてから丸めて制作していく過程は、出来上がったものを見ると簡単な
ようで、丁寧に時間をかけて制作されております。


ボデイの下部がほんのりブルーで上にいくつれピンクのグラデーションをかけているのも
素敵なデザイン。


また、外だけでなく内部の拘りも素晴らしく、オブジェクトケースが通常は一つですが
この作品はなんとドライ、オイル、ドライの三層になっております。


実際に見える部分はオイルケースの部分だけですが、オイルケースの手前に外部から見えませんがほんのりドライ、オイルの先のキノコ状の部分には、高級ガラスのダイクロ板が入っており、
このダイクロの板が動く度に、カラッカラッと音を醸し出しまた光をこのキノコ部分に充てていただきますと、中のオブジェクトの色とはまた違った色彩に変化してくれます。


また、２ミラーですがミラー２枚ともう一つを反射するガラスを使用しておりますので
トンネル状の映像でアリながらも、光と色彩の反射が美しく空間内で広がってくれます。





品がよく、素敵なインテリアにもなりうるデザインと
ピンクとホワイト、ブルーを中心に優しく幻想的なイメージの美しい万華鏡です。
非常に手間と時間がかかる作品のため、年間でできあがる数はほんの僅かな希少性高い
逸品です。


＊専用箱付き
＊カラカラと音がするのは、鏡ではなくキノコ状先端のダイクロガラスが動く度に
出る音ですのでご安心ください。