第２回 万華鏡 全国公募展最優秀賞受賞作家　松浦 美紀さんによる最新作
「宿り木」のご紹介





ジュエリーや、彫金の技法など繊細な技法を得意とし、
余すことなく万華鏡にそのテクニックを注いで制作してきている松浦さんの万華鏡。
「宿り木」のボディにもそのテクニックが光る、かわいらしい実をつけた宿り木が描かれております。
ボディのガラスには異なる質感のものが使用されており、
台形型のラインも相まって主張しないようなおしゃれさが感じられます。





オブジェクトにはライトグリーン、グリーン、ホワイト、イエロー、ライトピンク、ピンクなどのカラーリングの
透明がかったオブジェクトが使用されており、
これらがドライタイプならではの動きで混ざり合うことで、予想のできない影像を作り出します。


様々なかたちの枝や葉、まるい実などがおりなす、生き生きとしたみずみずしい美しさを感じられる作品です。
２ミラー４ポイントで、ハイポイントでは感じられない影像のおもしろさをご堪能いただけます。