自由自在に木材を加工し、シンプルながらも木材の美しさを
ひき出す万華鏡が魅力の武山孝行さんによる新作万華鏡のご案内。
木材からこだわり抜いた万華鏡制作に情熱をかける武山さんの木製万華鏡。
今回紹介する万華鏡には、ナラを加工して作られています。
ナラ材(楢材)は、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹から採れる木材で、
硬いうえに耐久性が高く、虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の美しい木目が特徴です。
造形にも洗練された美しさがにじみ出ています。
万華鏡の作品名である『distortion』は和訳で“ねじれ”を意味する単語ですが、
そのネーミングの通り美しいねじれを表現しています。
万華鏡としてはもちろんのこと、デザイン性にも優れている作品です。
こちらの万華鏡は一般的な万華鏡(=カレイドスコープ)とは異なり、
テレイドスコープという種類の万華鏡になります。
【テレイドスコープとは…】
テレイドスコープ(景色万華鏡)(teleidoscope)という名前は、
望遠鏡(telescope)と万華鏡(kaleidoscope)を組み合わせて作られたものです。
普通の万華鏡はオブジェクトが入って作られており、それにミラーを通して
映像に変えて覗きますが、テレイドスコープは万華鏡のためのオブジェクト
が最初からつくられていないものになります。
その代わりボディの先端に透明な球を取り付け、ミラーを通して見る外の世界を
すべて万華鏡映像に変えてみることのできる万華鏡です。
外の世界がそのままオブジェクトになるタイプの万華鏡なのです。
花、人物、景色など、どのような映像に変化するのか覗いてみましょう。
※太陽に直接万華鏡を向けないようにしてください。
ぜひ、お手に取ってみてくださいね。